自民党はなぜ比例で14議席を失った?候補者不足が起きた理由を整理

自民党はなぜ比例で14議席を失った?候補者不足が起きた理由を整理

衆院選の結果を受けて、
自民党が比例代表で多くの票を獲得しながら、
議席を取り切れなかった点が注目されています。

報道では、
比例で本来得られたはずの議席のうち、
14議席を他党に譲る結果になったと伝えられました。

ここでは、
なぜこのような現象が起きたのかについて、
比例代表の仕組みとあわせて整理します。

目次

比例代表で何が起きたのか

自民党はなぜ比例で14議席を失った?候補者不足が起きた理由を整理

今回の衆院選で、
自民党は比例代表で大量の票を獲得しました。

得票数だけを基準にすると、
より多くの議席を得られる計算でしたが、
実際の当選者数はそれより少なくなっています。

その差分にあたる14議席が、
他党に配分される結果となりました。

これは、
比例代表の計算ミスではなく、
制度上起こりうる現象です。

比例代表の基本的な仕組み

比例代表は、
政党が獲得した票数に応じて、
議席が配分される制度です。

ただし、
議席を得るためには、
あらかじめ比例名簿に登載された候補者が必要になります。

名簿に載っている人数以上の議席を、
一つの政党が得ることはできません。

そのため、
得票数が多くても、
候補者が足りなければ、
議席を消化できない仕組みになっています。

自民党で候補者不足が起きた理由

自民党はなぜ比例で14議席を失った?候補者不足が起きた理由を整理

今回、
自民党では小選挙区と比例の重複立候補者が、
多く当選しました。

重複立候補者は、
小選挙区で当選した場合、
比例名簿からは外れる扱いになります。

その結果、
比例名簿に残る候補者の数が減り、
一部のブロックで議席数に届かなくなりました。

南関東や東京など、
複数のブロックで、
この状況が重なったとされています。

議席はなぜ他党に回るのか

自民党はなぜ比例で14議席を失った?候補者不足が起きた理由を整理

比例代表では、
一つの政党が議席を取り切れなかった場合、
残った議席は他党に配分されます。

この配分は、
各党の得票数に基づいて再計算され、
次点の政党に割り当てられます。

そのため、
自民党の票が直接他党に移るわけではなく、
制度上の調整として、
議席が回る形になります。

過去にもあった同様のケース

この現象は、
今回が初めてではありません。

2005年の衆院選でも、
自民党が大勝した際に、
同様の事例が起きたとされています。

圧勝した結果、
候補者数が追いつかず、
比例で議席を取り切れなかった点が共通しています。

今回の結果が注目された理由

今回の衆院選では、
自民党が大勝したにもかかわらず、
比例で議席を取り切れなかった点が特徴的でした。

得票数と議席数が一致しない結果となり、
比例代表の仕組み自体に疑問を持つ人が増えたことも、
話題が広がった要因と考えられます。

まとめ

自民党が比例代表で14議席を取り切れなかった点について、
今回の衆院選の結果を整理します。

▪比例代表は名簿人数が上限となる
▪得票数が多くても議席を取り切れない場合がある
▪重複立候補者の当選で名簿が減少した
▪不足分の議席は制度上、他党に配分される
▪過去の衆院選でも同様の例があった

比例代表の結果は、
得票数だけでなく、
制度の仕組みによって左右されることが分かります。

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